

営業時間
9:30~17:30(入館は16:30まで)
7~9月は9:30~18:00(入館は17:00まで)
金・土曜日は9:30~19:00(入館は18:00まで)
定休日
毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌平日)
年末年始の12月31日と1月1日

入場料金
大人:600円
大学生:450円
高校生:300円(幼児・赤ちゃん含む)
小・中学生:無料

アクセス 阪神電車「春日野道駅」下車後徒歩15分

人と防災未来センターってこんなところ
阪神・淡路大震災でほとんどの建物が倒壊してしまった地区に、教訓を忘れないよう、命の大切さを考えるよう、
建てられたのがこの建物。
余談だが隣にはJICA(国際協力機構)の関西支部も建てられており、
こっちでは国際的な問題についてイベントや展示が
年中開催されています。
人と防災未来センターの外観は非常にオシャレで、
夜はライトアップされることで美しく輝き、
震災の悲惨さを伝えるというよりは、
古い建物が全部なくなった上に建てられた新しい町の
オシャレさの象徴のようになっています。

【人と防災未来センター公式サイトより引用】
http://www.dri.ne.jp/
1〜5階は一般の人が見れる、博物館兼図書館のようになっています。
それより上はオフィスになっていて、
災害専門の調査研究機関が置かれ、
日夜災害に対する研究、起きこってしまった時の
避難経路の計算などをしているらしい。
一般開放されている低層階については、
地元の中高生は授業の一環としてここを訪れるというのが
定番に。
当時の貴重な資料が閲覧できたり、
実際に災害を経験された方が自身の体験について語ってくれたりと、
ここでしか得られない貴重な情報がたくさんあります。
中でも私が特に印象に残っているのは、
震災追体験フロア(1.17シアター)での、
実際の震災の様子を大画面で体験できるアトラクション。
余りにリアルな再現映像であるため、
小さい子供や妊婦、被災体験がある人などは
映像をパスすることもできることが案内されます。
確かに、小さい子どもからすると
軽くトラウマになるレベルでした。
震災の悲惨さを忘れない...と言うよりは、
ちょっとどんなもんか行ってみようと、
興味本位で行っても十分楽しめる建物になっています。